かたちとことばデザイン舎 + とくしま建築学生スタジオ

夜間照明で温かみのある木製家具店の外観、職人の手仕事が感じられる空間
美しい木造トラス構造の大空間、自然光が差し込む開放的なホールスペース
「FOT Cafe」の看板がある白い木造建築の外観、緑豊かな環境に佇む
公園に設置された木製寄木細工の展示ハウス、人々が興味深く見学している様子

かたちとことばデザイン舎 + とくしま建築学生スタジオについて

かたに、ちを。ことを、ばに。
「かたちとことばデザイン舎」文字通り、かたち・建築・ハードとことば・まちつくり・ソフトの双方をデザインする。モノにはその場所から生まれる地域性が宿る。 片・形・型・カタに血を与え、土地に根付かせる。コトにはその場所の地域性から生まれる。 言・事・呼音・コトに磁場を生む。

佐那河内村+横浜市+徳島市
https://www.katacotodesign.jp/

展示

木材をふんだんに使用したモダンな住宅内部のダイニングスペース、階段下の有効活用
木材をふんだんに使用したモダンな住宅内部のダイニングスペース、階段下の有効活用
徳島の素材と職人らとともに創りあげる空間モデルを複数点、展示する。
① 「民家改修+地産地消プロジェクト/村のはなれ」(2023年春竣工) 県内唯一の村、佐那河内村に計画した<地域の寄り合い所/泊まれるショールーム+事務所>。小さな納屋を阿波藍和紙のヴォールト天井で包み、地域と場をつなぐ。狭小の民家改修モデルとして、組立式の鉄骨階段を開発し、窓からでも分割して搬入可能な施工性を実現。なかそとの複数の高さをコントロールし、カウンター、ベンチ、踊場を共存。さまざまな活動の場として機能する。

②「草津温泉 一棟貸し旅館プロジェクト」(2024年春竣工) 草津良いとこ一度はおいで。誰もが聞いたことあるフレーズの草津町だが、源泉掛け流し温泉宿が新築で立つことは少ない。湯畑近隣であるが、裏草津と名高い地蔵通りに25坪という小さな土地に隠れ湯として2 〜3家族が泊まれる空間を読み解く。1階は車が3台停まるという条件から、敷地中央に光の階段(螺旋)を設け、部屋を配置していく。また現代の名工、富永氏が阿波指物にて湯煙に求める龍をデザインする。

③「イルローザバウム」(2020年春竣工) 奥に設置し子供だけが使う、という従来のキッズスペースの概念を見直し、老若男女誰もが使える「様々な高さを持つソファ」+「本棚」という機能を満たす分解式家具。小さな子の遊ぶスペース・子供がお澄ましして過ごすちょっとした緊張感、およびその空間利用者全員による見守りを生み出すキッズスペース×インテリア空間。

④本展に向けた空間提案(Unbuild)

参加クリエーター

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